広く科学一般で有用な確率・統計学の基礎的な概念、それらの発展的内容として時系列解析の方法を単純な計算に帰着しながら学ぶ。例題として農業データ(農林業センサスや作物統計など)を扱いデータ解析実習も行う。

(内容) 確率・統計の基礎概念(標本、統計量、確率変数、確率分布、推定、回帰、交差検証など)、時系列解析(ランダムウォーク、Bayes推定など)を扱う。

前期開講「数学概論」と後期開講「統計学」の履修は必須ではないが効率的な学習のため推奨する。